“東条恭子”通信 Vol.6News

東条恭子の県議会活動報告発行

こんにちは 東条恭子です!
 徳島県議会へ入って3年半となりましました。新型コロナウィルス感染症は、7月中旬以降、8月24日(公表)に3,182人という最高値を出し、収まりそうにもありません。
 皆さまお変わりございませんでしょうか。くれぐれもご自愛くださいね。
 私今回も6月議会に、「新しい県政を創る会」を代表して質問させていただきました。

【知事の政治姿勢】
 来春は知事・県議会・市町長・市町村議員などの統一地方自治体選挙が行
われます。今後知事は、6期目挑戦か、それとも国に転身されるのかを尋ねました。知事多選での記念オケ問題や徳島市との異様な協調に県民は不信を抱いています。知事は進退を明らかにはしませんでしたが、私は「引き際の大切さ」を選択肢の一つとして提案させて頂きました。

【ジェンダー平等の社会】
 今回は任期最後4回目の代表質問なので、なぜ県会議員になったのか、原点に立ち返り、「ジェンダー平等の社会実現」をテーマに考えました。
・教育現場では、性で分けない混合名簿の推進・校則や制服・トイレについても多様化が求められる現場こそ一人ひとりを大切にする教育を要望しました。
・非正規労働が4割とされる労働現場でもシングルマザーが「ひとりで子育てできる支援体制」の強化を求めました。
・政策決定の場へ特に政治の場に女性の参画をと訴えました。(詳しくは次頁報告)
 最後のまとめとして考えていた私の思いとは別に、代表質問の2日前に
「2022年版男女共同参画白書」が出され驚きました。子どもを産むことの喜びや結婚という共同生活の営みに、少し夢を感じていた私でしたが、今の若い方々の「4人に1人は結婚願望なし」という結果を突き付けられた時、「昭和の時代はすでに終わっている」と頭をたたかれるような衝撃を受けました。
 結婚しない理由としては、家事育児の負担や経済的不安が多すぎる、未婚や事実婚、離婚など、人生や家族の姿の多様化、配偶者控除など各制度の見直し、世帯ではなく個人単位の制度設計へなどの結果、21年度の婚姻数51万4,000組と戦後最少だったそうです。
 現在の大人の結婚生活や家庭生活を見てきた若者の「結婚はしない」の声に少しショックでしたが、少しでも夢や希望が持てる徳島にしていきたいと思えた代表質問でした。
 今後とも皆さまのご指導・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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